及川塾の特典である「天才チャート及川式デイトレ大百科」を何度も視聴した男の外国為替(FX)トレード奮闘記です。
2018年9月27日の実践は、ナンピン乱射からコツコツドカンを喰らった典型例なダメトレードの実践となりました。ナンピンは、損切りを減らし勝率を高めることができるため、マスターすべき手法ですが、一歩その使い方を間違えると大損切りのドツボに嵌り、結果としてコツコツドカンのリピーターとなってしまいます。本日のダメトレを教訓にここで戦略的ナンピンをルール化しておきたいと思います。
適当ナンピンがコツコツドカンを引き寄せる
通貨ペア:GBPAUD(ポンドオージー)、エントリー:買い
[エントリー理由]
トレンド発生からの一押し
1発目:待つことができず打診買い
2発目:緑線タッチ
3、4発目:茶色線タッチ
[損切り]
緑線をローソク足の実体が割れたら損切り
[利確目標]
前回高値
[エグジット理由]
緑線をローソク足の実体が割れても損切りできず、結果的に青線をローソク足の実体が割れて損切り。
[PIPS数]
▲90pips
[トレード時間]
25分
コツコツドカン実例のダメポイントまとめ
- 一押しエントリーポイントである緑線タッチまで待てず打診買いしてしまった。
- 青線(1時間足MA)、茶色線(4時間足MA)ともに下向きで目線は売りが正解だった。
- 損切りルールをトレード中に変更してしまった。
コツコツドカンを徹底攻略!戦略的ナンピンのセブンルール
- ナンピンは、1回のみとする。
- ナンピンは、1時間MA、4時間MAともに同じ向きである時に行う。
- ナンピンは、損切りすると決めた最終ラインで行う。
- ナンピンを行う最終ラインは、最初のエントリー箇所から10pips以内とする。
- 損切り最終ラインでローソク足の実体が割れたら必ず全てのポジションを損切りする。
- ナンピンした際の利確ポイントは、最初にエントリーした箇所とする。
- ナンピンによる全損切りが発動した場合、その日はトレードを終了する。
トレード後記
ナンピンを禁止することも考えていましたが、ナンピンは損切りを減らし勝率を飛躍的に高める有効な手法であるため戦略的にナンピンを実践していくことが最良の選択だと判断しました。今後は戦略的ナンピンのセブンルールを遵守してトレード実践に励みたいと思います。
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